分 類 | トンボ目 |
科 名 | サナエトンボ科 |
体 長 | 70〜87mm |
時 期 | 6〜9月 |
分 布 | 本州、四国、九州 |
場 所 | 平地〜丘陵地の大きな池や沼 |
ウチワヤンマは「トンボ目サナエトンボ科」に属する大型のトンボです。「団扇」という名前の通り、腹部の先端に平べったいウチワ状の突起があるのが特徴です。「ヤンマ」という名称がついていますが、実際にはヤンマ科ではありません。主に平地から丘陵地にかけての開けた大きな池を好みます。
このウチワヤンマは、ハスで有名な公園の大きな池で6月後半に捕まえました。池には障害物が少なく、端に止まっているところを捕まえることができました。
黄色のしましまがあるから、オニヤンマかと思っちゃった!
こんなトンボは初めて見たね。家に帰ってから調べてみよう。
おすすめのトンボ図鑑
このウチワヤンマを捕まえてから、子どもはトンボに興味を持つようになりました。私も興味を持ち、文一総合出版の『トンボハンドブック』を購入しました。この本はトンボの種類を詳しく比較でき、カバーも付いているのでおすすめです。

サナエトンボ科とは
サナエトンボ科という名前は馴染みがないかもしれませんが、日本には約27種ほどが生息しているようです。黒地の体に黄色の斑紋があり、複眼(目と目)が離れているのが特徴です。調べたところ「サナエ」は「早苗」と書き、稲の苗を意味し、田植えの時期に出現することに由来しています。
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