分 類 | コウチュウ目 |
科 名 | クワガタムシ科 |
体 長 | 26〜77mm(♂)/25〜41mm(♀) |
時 期 | 5〜10月 |
分 布 | 北海道〜九州 |
場 所 | 低地の雑木林 |
食 物 | 樹液 |
ノコギリクワガタは「コウチュウ目クワガタムシ科」のクワガタで、名前の通り「鋸(のこぎり)」のように発達した「大顎(おおあご)」が特徴です。クヌギやコナラ、ヤナギなどの樹液に集まります。
この個体は7月中旬に近所の運動公園で、夜の観察の時に行った時にコナラの木で樹液を吸っているところを見つけました。立派な大顎をしています。赤みがかった姿が赤備えの甲冑のようです。

ノコギリクワガタのメス
このメスはとても不思議な話なのですが、朝ベランダに出たら普通に歩いていました。オスを求めて飛んできたとも思えませんし、以前プランターをリセットした時にクワガタっぽい幼虫を見かけたことがあるのですが、そちらが羽化したのかもしれません。
ひとまず今はペアとして一緒に飼っています。メスは丸っこくてつぶらな瞳をしているのがかわいいですね。

ノコギリクワガタの原歯型
この個体は6月後半にキャンプ場の竹やぶで、上から落ちてきたものです。このような直線的なノコギリを見たことがなかったので謎でしたが、調べてみると「原歯型(小歯型)」と呼ばれるタイプもいるようです。
しばらく飼育ケースで飼っていたのですが、いつの間にか脱出していなくなってしまいました。

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