分 類 | バッタ目 |
科 名 | キリギリス科 |
体 長 | 41〜52mm |
時 期 | 8月〜10月 |
分 布 | 本州、四国、九州 |
場 所 | 竹笹類のやぶ |
鳴き声 | シチッ、シチッ |
ヒサゴクサキリは「バッタ目キリギリス科」に属する昆虫で、背中に瓢(ひさご:ひょうたん)模様があるのが特徴です。通常のクサキリは口の周りが黄色いですが、本種は緑色をしており、これが見分けるポイントです。
体色は薄い褐色で、竹や笹のやぶの中で頭を下にして茎のように擬態していることが多いです。夜になると竹の上の方に登り、若芽を食べます。この個体は8月中旬に田んぼの近くで見つけました。
うーん、確かに言われてみると、模様がひょうたんの形をしているかも。
産卵管が付いているから、これはメスだね。


ヒサゴクサキリの飼い方
観察のためにしばらく家で飼育しました。通常のクサキリと同じく、餌はイネ科の植物がよさそうです。竹を食べるぐらいなので、噛みつかれたら痛そうです。



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