分 類カマキリ目
科 名カマキリ科
体 長45〜65mm
時 期9〜11月
分 布本州、四国、九州、西南諸島
場 所林の中やへり

ハラビロカマキリは「カマキリ目カマキリ科」に属する、樹上性のカマキリです。公園などで木の幹を注意深く観察すると、見つけることができます。

名前の通り腹部が広いのが特徴で、前翅(ぜんし)には白い点がついています。オオカマキリと比べるとずんぐりとした体型で、慣れてくるとその違いがすぐにわかります。

ハラビロカマキリの幼虫

ハラビロカマキリの幼虫は、腹部を背面に強く反り返らせる独特の姿勢を取ります。この幼虫はベランダで発見しました。幼虫期には脚に縞模様が見られます。

ハラビロカマキリ(幼体)

このサイズの幼虫はよく見かけます。意外に人懐っこく、手を近づけると乗ってきてトコトコと歩く姿がかわいらしいです。

ハラビロカマキリ(幼体)

こちらは終齢幼虫のようです。前脚には黄色みを帯びた突起が3つ付いているのも、ハラビロカマキリの特徴です。

ハラビロカマキリの終齢幼虫

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