分 類 | チョウ目 |
科 名 | シジミチョウ科 |
体 長 | 13〜19mm |
時 期 | 4〜11月 |
分 布 | 北海道〜九州 |
食 草 | ギシギシ、スイバ(幼虫) |
ベニシジミは「チョウ目シジミチョウ科」に属する小型のチョウで、オレンジ色の翅(はね)に黒い斑点があるのが特徴です。市街地の草地でもよく見られ、モンシロチョウとともに身近なチョウです。
翅を閉じた様子がシジミ貝の内側に似ていることが名前の由来になっており、「ベニ」は紅色を指します。この色は季節によって変化し、春に羽化した成虫(春型)は明るく鮮やかなオレンジ色に、夏に羽化した成虫(夏型)はやや暗めのオレンジ色になります。
卵はスイバやギシギシなどのタデ科の植物に産み付けられ、幼虫はこれらの葉を食べて育ちます。幼虫は3回脱皮して終齢幼虫になり、やがてサナギを経て成虫になります。

よく見かけるチョウだと思ったら、これがベニシジミか。
シジミチョウの仲間は、日本に80種類以上もいるらしい。図鑑に書いてあったよ。
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