分 類 | バッタ目 |
科 名 | キリギリス科 |
体 長 | 37〜47mm |
時 期 | 8月〜10月 |
分 布 | 本州、四国、九州 |
場 所 | 草地 |
鳴き声 | ジー |
クサキリは、「バッタ目キリギリス科」に属するバッタで、夏の季節だけ見られるキリギリスの仲間です。クビキリギスに似ていますが、頭部はクビキリギスほど尖っておらず、口の周りが黄色っぽいのが特徴です。大きさもクビキリギスより一回り小さいです。
最初にクサキリを見かけたのは、7月後半のことです。ベランダのビオトープにある睡蓮鉢にいて、トンボの羽化用に挿してある竹に止まっていました。最初は以前逃がしたクビキリギスかと思いましたが、これはクサキリだと子どもが教えてくれました。

その後、家の隣の空き地に多数のクサキリが生息していることが分かりました。やや湿った草原を好むようです。クサキリは性格も温厚で、手に乗せても落ち着いているため、撮影しやすかったです。

クサキリの飼育
イネ科の植物を好むというのでエノコログサを入れましたが、実をボロボロに食い散らかしながらよく食べました。ナスを入れておいてもよいでしょう。一匹幼虫のメスがいましたが、終齢だったようですぐに羽化しました。

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